奥出雲町で田舎暮らし体験|たたら製鉄と棚田の歴史を巡る ふるさと倶楽部 広報誌ふれあい2022夏号
~奥出雲町の田舎暮らしを満喫!たたら製鉄・山菜摘み・棚田体験~
本会が実施する田舎暮らし体験企画「奥出雲町 田舎暮らし」をご紹介します。の伝統的な製鉄法「たたら」の歴史が息づく地域で、農業・自然体験と深い歴史に触れられる魅力がいっぱいです。
奥出雲町の製鉄技術「たたら」は、砂鉄と木炭を使って鉄を生産する伝統技法。この技術により整えられた棚田は、のちに名産「仁多米」を育む土地となりました。奥出雲町の棚田は日本農業遺産に認定され、仁多米を栽培する地域の宝です。地域の風景と農業の知識を学びつつ、伝統的な日本の美しい田園風景に尊さを感じずにはいられません。
広報誌ふれあいの夏号のご紹介
P.20~21 PDF全ページを見る
ふるさと倶楽部 本会の田舎暮らし体験企画「奥出雲町田舎暮らし」 をご紹介します。
・製鉄と農が織りなす奥出雲のくらし
・山菜名人と散策し山菜摘み体験
・日本農業遺産の棚田で仁多米のいまを知る
・たたらに由来する「奥出雲そば」
などについてです。
島根県奥出雲町は、日本の伝統的鉄製法「たたら」の歴史がある地域。「たたら」地元のくらしには深い繋がりがあります。
「たたら」とは砂鉄と木炭を、炉で燃やし、鉄をつくる技術。砂鉄を採取するために「鉄穴流し(かんなながし)」という、山を削って土砂を水路に流す大規模な方法がとられ、その跡地は棚田として生まれ変わる。やがて特産の仁多米の産地となりました。
本会は、日本の農業を守り、豊かな食文化をつなぐために、全国で都市と農村の交流事業を行っています。地域農業を応援する「快汗!猫の手援農隊」や移住・就農のきっかけをつくる「田舎暮らし体験」、食文化を学ぶ「田舎でいいね!食育探訪」など、季節に合わせて多彩な企画を実施。本会の会員組織「ふるさと倶楽部」の会員の皆様を中心に農山漁村が持つ魅力を味わっていただいています。
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