請戸の田植踊 第3回民俗芸能Now!in東北 Folk Performing Arts Now! Rice planting in the Ukedo district

つながる。
2021年12月22日
請戸の田植踊 浪江町 Riceplantingdance FolkPerforming
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請戸保存会 最初

第3回民俗芸能Now!in東北 民俗芸能がつなぐ「絆」~震災から10年、更なる未来をみつめて~  請戸の田植踊 

請戸の田植踊り 芸能のあゆみ

請戸の田植踊りは、福島県浪江町請戸漁港近くに、1300年前から鎮座する苕野神社の安波祭に奉納されます。

安波祭は、毎年2月第3日曜日に豊作と海上安全、豊漁を祈って請戸小学校の4・5・6年生の女子児童で継承してきましたが、10年前の東日本大震災の津波で苕野神社、踊りの衣装、道具の全て流失、さらに福島原発の事故によって町民は避難を余儀なくされましたが「江戸時代末期から続く田植踊りだけは終わりにしたくない」と、震災前の2月に踊った子供達を集め復興し継いでいます。

請戸1

今後の取り組み

佐々木会長は「いくつもの課題を抱えながらの10年でした。今後も踊り手を集める苦労は続くと思います。請戸の子供たちは、ふるさとの想いが強いので、必ず継いでくれると思います。もう少し頑張らせて頂き、踊りの好きな人に声をかけ『請戸の田植踊』を残し、浪江町民の心の支えになれるよう、その一心で継いでいきたいと思います」と語られておりました。

請戸3

12月11日は、①民謡「相馬流山」 ②田植踊り ③大漁節 ④伊勢音頭 等ご披露頂きました。

2022年1月下旬に動画にてアーカイブ配信をさせて頂きます。震災を乗り越えた民俗芸能の力を感じて頂けたらと思います。楽しみにお待ち下さい。

請戸4

~その他の民俗芸能はこちら~

The 3rd Folk Performing Arts Now! in TOHOKU Japan 

"Bond" Formed by Folk Performing Arts  - 10 years since the eathquake and tsunami in 2011, and toward the future - 

On December 11,2021 at Ishinomaki City Cultural Complex MARUHON MAKIART TERRACE.

Ukedo no Taue Odori [Rice planting dance in the Ukedo district]

Ukedo no Taue Odori, which has been inherited since the late Edo period (19 th century), is a dance dedicated to the god of Kusano Shrine during the annual festival, Amba Matsuri. Long ago the people in the district of Ukedo gathered at shrine for dedicating a rice planting dance to the god praying for the productiveness of grain in the wake of a poor crop that they once had, and this dedication resulted in a bountiful harvest that year.  Since then, the dance has been passed on from generation to generation. 

 

The video will be archived in late January 2022.  Please look forward to it.

動画へ https://www.znk.or.jp/report/page_934.html

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