持続可能な社会のためのSDGs活動

知る。
2022年12月16日
SDGs 持続可能 実践
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一般社団法人全国農協観光協会が行う持続可能な社会のためのSDGs活動

一般社団法人全国農協観光協会は、さまざまな事業活動を通して、SDGsの目標達成、持続可能な社会の実現に向けた活動を推進しています。

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持続可能な開発目標(SDGs:Sustainable Development Goals)とは

持続可能な開発目標(SDGs:Sustainable Development Goals)とは、2001年に策定されたミレニアム開発目標(MDGs)の後継として、2015年9月の国連サミットで加盟国の全会一致で採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」に記載された、2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標です。17のゴール・169のターゲットから構成され、地球上の「誰一人取り残さない(leave no one behind)」ことを誓っています。(外務省HPより)

Ⅰ.基本的な考え方

SDGs(持続可能な開発目標)は、貧困や飢餓、気候変動など世界が直面する地球規模でのさまざまな課題解決を図る観点から、2015年9月に国連サミットで採択された、2030年までの国際的な取組目標です。17の目標と169のターゲットで構成され、「誰一人取り残さない」ことを理念としています。
SDGsの達成に向けて、JAグループは「JAグループSDGs取組方針」を策定し、「食と農を基軸として地域に根ざした協同組合」として総合事業を展開するJAの特性をふまえ、各組織の事業や地域の特性に応じた取り組みを通じ、JAグループ全体で目標を達成することとしています。
私たち全国農協観光協会は、下記の信条を通じ、事業活動に取り組んでおります。この取り組みがSDGsの実践そのものと考えています。

信条

全国農協観光協会は、積極的に事業活動を行い、都市と農山漁村をつなぐ架け橋としての役割を果たし、SDGsがめざす社会の実現に貢献していきます。

Ⅱ.全国農協観光協会とSDGs

人権の尊重
健全な事業活動を通じて、人権を尊重し、お客様、地域社会、パートナー、従業員を大切にします。

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・人種、宗教、性別、国籍、心身障害、年齢などに関する差別的言動、暴力行為、セクシャルハラスメント、パワーハラスメント(職場のいじめ、嫌がらせ)などの人権を侵害する行為を許しません。
・ハラスメント全般の従業員からの相談を受け付ける「相談窓口」を設置しています。

働き方改革/従業員の健康
従業員一人ひとりが能力を発揮できる、快適な職場環境づくりとを推進しています。

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・有給休暇取得、時差勤務、テレワーク等を促進し従業員のワーク・ライフ・バランスの実現を目指しています。
・安心して仕事と育児を両立できる組織を目指します。
・勤怠管理システムを利用し、法令順守、時間外労働の早期抑制をおこなっています。

コンプライアンス
役員、従業員を対象に、コンプライアンス研修を定期的に実施します。研修テーマとして、コンプライアンス、ハラスメントなど。
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環境
環境負荷低減に取り組みます。

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・「COOL BIZ」:夏の室内温度の目安を26~28度として取り組んでいます。
・「WARM BIZ」:冬の室内温度:20度を目安に取り組んでいきます。
・環境に配慮した製品を購入、使用します。
・紙の総使用枚数削減を目指し、会議のペーパーレス化を推進しています。

Ⅲ.全国農協観光協会の各事業とSDGs

体験交流事業とSDGs
都市と農山漁村をつなぎ交流を深め、本物の食と農に触れ、理解すること、そして農業・農村のファンづくりを目的に取り組んでいます。
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【取組事例】
・人手不足に悩んでいる農家の応援を目的とした援農ボランティア「快汗!猫の手援農隊」
・食育交流企画「田舎でいいね!食育探訪」
・移住・就農喚起に向けた交流企画「田舎暮らし体験」
・農業・農村ファンづくりに向けた企画「ふるさと体験交流」
・ふるさと倶楽部会員の拡大

事業の詳細ページ

「農泊」をはじめとする地域支援事業とSDGs
交流人口拡大を目指す地域が抱える様々な悩みを解決し持続可能な地域づくりに貢献します(地域の将来像づくり、地域らしい魅力ある交流プログラムづくり、地域の人材育成など)。

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【取組事例】
・JAえちご上越管内における農泊の推進
・川越市内における農泊の推進
・浜田市内における農泊の推進
・令和2年度城泊・寺泊による歴史的資源の活用事業(城泊・寺泊専門家派遣)

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農福連携事業とSDGs
農福連携事業の現場において「農福連携サポーター」の育成を通じて、農福連携の推進や広く情報発信を行うことで、福祉分野での地域の雇用拡大や農業分野での担い手不足などの課題解決に貢献します。

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【取組事例】
・令和2年度農福連携が農業経営等にもたらす効果の調査研究
・令和3年度農福連携の取組主体の発掘と取組への支援

事業の詳細ページ1

事業の詳細ページ2

教育研修事業とSDGs
地域の観光振興と促進のための資格取得研修会を行っています。

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【取組事例】
・旅程管理研修会
・旅行業務取扱管理者国家試験対策講座

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広報・調査研究事業とSDGs
農山漁村地域の活性化を目的とした調査研究を実施するとともに、学生による地域を元気にする様々な活動を積極的に支援しています。
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【取組事例】
・農山漁村における民俗文化資源の保存、普及の実施「民俗芸能と農村生活を考える会」
・新たな民俗芸能の活用策の考究「民俗芸能NOW!」
・広報誌「ふれあい」にてユニバーサルデザイン書体「UDデジタル教科書体」を使用
・農山漁村地域を盛り上げる大学生の活動を応援し、地域の活性化に繋げることを目的とした「学生地域づくり・交流大賞」開催
・「農業女子プロジェクト」に参画

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日本農業検定事業とSDGs
この検定を通して多くの人が農業への理解を一層深め、農業に関わる担い手へと成長し、食の安全や安心について高い関心と必要な知識を持った「良き農業の理解者・応援団」を増やしていきます。

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【取組事例】
・日本農業検定は、農や食についての基礎知識「農業全般」「環境」「食」「栽培」の4分野を出版物(テキスト)で学習することができ、初級・中級・上級の検定を受検することで、効果測定することも可能です。
学校での勉強や進学、家庭菜園、職場での自己啓発やスキルアップにも活用されています。
・農検栽培キット(トウミョウ栽培キット)は中学校の授業「生物育成」の補助教材や食育の理解促進にも繋げています。

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観光人材育成事業とSDGs
観光立国ならびに地方創生の動きをふまえ、観光・地域づくりに関する研修・講座に取り組んでいます。

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【取組事例】
・宿泊・観光事業者や地域づくりに取り組む組織・行政を対象とした研修・講演を「そなえる」「よびこむ」「つながる」「きりもりする」に区分し企画、実施
・海外の観光・農業関連プロジェクト等に参画事業

事業の詳細ページ

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をつなぎ、笑顔をつなぎ、未来へつなぐ。

私たちの事業とは、都市と農山漁村に暮らす あらゆる世代の人たちに「喜び・満足・感動」という価値を提供することです。現在ある社会課題を解決し、持続可能な社会の実現に向けた活動を積極的に展開していきます。

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