600年以上の歴史!中田の棚田で農産物マルシェ&みかんかん収穫体験
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2021年12月18日和歌山県紀美野町にみかん収穫体験と「棚田」でのマルシェに行ってきました。
この日は寒気が流れ込み、雪が舞い散る寒い中でしたが、地域の魅力を感じることができました。
目次
・紀美野町の「中田の棚田」|600年以上の歴史を誇る絶景の水田 ・棚田を背景に味わう農産物マルシェと餅つき体験|地域の文化と旬を楽しむ ・和歌山の特産で「みかん収穫体験」!「早生みかん」と「中生みかん」の違いを楽しむ貴重な食べ比べ体験! ・まとめ |
紀美野町の「中田の棚田」|600年以上の歴史を誇る絶景の水田
1425年の高野山文書にも「中田村」の水田が記された紀美野町の「中田(なかだ)の棚田」。
約270枚もの水田が広がる広大な棚田ですが、生産者は70年前の50軒からなんと1軒にまで減少してしまいました。そこで「中田の棚田再生プロジェクト」として有志が立ち上がり、現在再生に向けて様々な活動を始めています。
まずは、棚田を眺めながらプロジェクトの方にお話を伺いました。
長い歴史の話から、現在生産農家が1軒になってしまったという話になったときには、どよめきが走りました。実際に見事な棚田を目の前にしながら聞くお話は、よりいっそう実感として伝わってくるものがありました。
棚田を背景に味わう農産物マルシェと餅つき体験|地域の文化と旬を楽しむ
棚田を眺める絶好の場所では、近隣で採れた農作物や加工品を販売する「マルシェ」が開催されていました。今回は、このマルシェに一番乗り。自然栽培で作られた新鮮な野菜やよもぎ餅などの加工品を皆さんたくさん買われていました。生産者に美味しい食べ方を聞いたり、会話をしながら買えるのもこういったマルシェならではの楽しみです。
さらには、臼と杵で餅つきをおこないました!寒い中でチャレンジされた方は少なかったですが、「懐かしい~!」「うちは木の臼ではなく石臼だった~」などと話が盛り上がりました。
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