ここでしか味わえない!農家民宿をすすめする3つの理由。
旅行へ行くときには、ホテルや旅館での宿泊が多いかと思います。
みなさんは農家民宿をご存知ですか?
名前の通り農家さんが営む民宿さんですが、“実際にどうなの…?”と思う方も多いのでは。今回は、筆者の体験談に基づき、農家民宿の魅力をお教えいたします。
(※2020年9月21日実施「えな栗援農隊」当日は3つの宿へ分宿をし、わたし自身が宿泊した宿について感じたことを記載ました。)
目次
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理由①なんと言ってもごはんが美味しい!
せっかく旅行に行くのだから、美味しいものが食べたいと思うのは自然なこと。農家民宿では、畑から採れたばかりの新鮮なお野菜を使用した料理がずらりと並びます。
農家のお母さんが腕を振るった料理はどれも美味しい!ついつい食べ過ぎてしまいますが、これがお腹に入ってしまうのだから驚きです。
“これは今日、川でとれた鮎。これは、裏の畑で育てている野菜を蒸したもの”と丁寧に料理の説明をしてくれるのも嬉しいところ。実際に畑に行って作物の様子を見せてくれることもあります。農家民宿ならではのおもてなしですね(*^^*)
理由②田舎暮らしを体験できる!
田舎暮らしや移住にあこがれはあるけど、実際に生活を変えるのはちょっとと思うことはありませんか?農家民宿では、気軽に田舎暮らしを体験できます。
例えば、かまどでご飯を炊いたり、飼っている鶏に餌をあげたり。筆者は、マッチで火をつけたことがほとんどないことをカミングアウトしたら、“やってみる?”とからかわれてしまいました。土間や縁側といった昔ながらの日本家屋に泊まるのも田舎の親戚の家に遊びに来たようなワクワク感がありますね。
このように農家民宿では、都会では味わえない、田舎ならではの日常に触れることができます。
理由③農家さんと交流ができる!
農家民宿の醍醐味と言ったら、もちろん“農家さんとの交流”です!
宿に戻ると、農家さんの子供たちが“お帰りなさい!”と元気に挨拶をしてくれます。背中に乗ってマッサージをしてくれたり、“一緒に遊んで!”とねだってきたり。食事を一緒に囲みながら、その日体験したことや農家さんの暮らしぶりについてお話しするのも楽しいひと時です。
帰るときには、思わず涙がこぼれてしまうほど。一緒に取った集合写真は宝物になります。“また、遊びに来てくださいね” 素敵な笑顔のご夫婦に会いに、また戻りたくなります。
こんな人には、向かないかも…。
農家さんとの距離の近さが魅力の農家民宿ですが、その反面プライベートを大切にする方には、ちょっと心が休まらないことも。例えば、お手洗いやお風呂といった水回りが共用だとか、お部屋も修学旅行のような大部屋にまくらをたくさん並べるなど、部屋で静かにくつろぎたいという人には、向いていないかもしれません。
また、これは農家民宿に限らずどこでも言えることですが、宿によって雰囲気や内容は全く異なります。今回、この記事で記載したことが必ずしも全ての農家民宿に当てはまるわけではありません。予めご了承ください。
まとめ
美味しいごはんに、農家さんとの楽しい交流、ゆったりとした田舎暮らしを体験できる農家民宿。通常の宿泊施設では味わえない魅力がたくさんあります。
参加者からも、“すごく素敵な宿だったからもう一度行きたい”とお褒めのお言葉をいただいております。なかには、直接農家さんとお手紙のやり取りをしている方もいらっしゃいました。今回、筆者が宿泊した農家民宿以外の宿でも、“お母さんの手打ちそばが美味しかった”、“雨カッパをくださった”、“恵那市の名物“栗きんとん”をお土産に作っていただいた”など、各農家民宿でそれぞれ楽しまれていた印象です。
筆者自身も、農家民宿の経験は強い印象に残っており、時折写真を見返すほど。機会があればまた行きたいと思います。同じ宿に戻りたいと思う反面、今度は違う宿に行ってみたいなとも思いますね。
農家民宿に泊まれる「えな栗援農隊」は今年も企画を予定しています。
ご興味のある方は、下のリンクをクリックしてくださいね!
えな栗援農隊