農業を支える『猫の手援農隊』|高齢化する地域をサポート 広報誌ふれあい2022夏号ふるさと倶楽部通信
高齢化や過疎化が進む農業の現場を支える「猫の手援農隊」についてご紹介します。この活動では全国から援農隊を集い、豊かな自然の中での農作業を支援します。 都市部の人々も農業に関わり、日本の地域農業を支えたい、土に触れて健康的な生活を楽しみたいという方に最適です。
猫の手援農隊は、農作業を行うことで体力づくりや自然に触れることでリフレッシュができるほか、地域社会とのつながりを築く絶好の機会。 興味のある方は、ふるさとくらぶ通信で最新の参加情報や活動レポートをチェックしてみてください。
広報誌ふれあいの夏号のご紹介
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ふるさと倶楽部通信 快汗! 猫の手応援隊 をご紹介します。
「猫の手援農隊」 農業の現場では高齢化・過疎化が進み、担い手不足が深刻な状況です。そこで、豊かな自然の中で、魅力あふれる地域農業をお手伝いしませんか?日本の農業に役立ちたい、土に触れて健康的な生活をしたい方にお勧めの企画です。
・ゆず収穫隊 (12/2~4) 福島県矢祭町 矢祭南ユズ生産組合
東北の最南端に位置する福島県矢祭町。八溝山麓の気温差のある日当たりの良い環境で、香り高いゆずを栽培しています。砂糖漬け、羊羹、
シャーベットなど、皮ごとお菓子に加工され町の特産品になっています。
無農薬で大切に育てたゆずですが、高齢化によって収穫作業がはかどらず、とりきれないゆずが出てしまうことも。多くの皆さんのお手伝いをお願いします。
・西宇和みかん援農隊 (11/23~25) 愛媛県八幡浜市 JAにしうわ営農振興部
愛媛県西部、日本一細長い佐田岬半島とその付け根にあたる西宇和地域は、日本一の柑橘の産地です。リアス式海岸の傾斜地を耕した段々畑は、太陽の直射熱、海からの反射熱、石垣からの輻射熱、「三つの太陽」をたくさん浴び、おいしいみかんが育まれています。
この時期は、温州みかん収穫の最盛期。猫の手援農隊の作業は〝みかんの総取り〟です。とにかく人手が足りません。猫の手援農隊のご支援お待ちしております。
地域農業を応援する「快汗!猫の手援農隊」や移住・就農のきっかけをつくる「田舎暮らし体験」、食文化を学ぶ「田舎でいいね!食育探訪」など、季節に合わせて多彩な企画を実施。日本の農業を応援する最新企画をご紹介します。
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